第1回日本国際音楽コンクール最高位受賞!
2022年6月より挑戦していた第1回日本国際音楽コンペティションのグランプリファイナルが12月26日に行われました。打楽器部門の大学生のグランプリファイナル進出者は7人でした。
上の演奏動画は安倍圭子さんが作曲した『マリンバ・ダモーレ』を日本国際音楽コンペティションにて演奏させていただいた動画です。この曲は、マリンバ奏者であり作曲家である安倍圭子さんが、大学生の時に声楽課題として取り組んでいた『Piacer d'amore』のメロディー、和音の美しさに魅了され、マリンバで演奏できないかと思い作曲した作品です。愛とはとても難しく複雑な感情で、信じているのに疑いが生まれたり、清らかな心の中に嫉妬心が芽生えたりと、常に相反する二つの感情が入り混じっています。そんな愛をテーマとした作品を作り上げるのはとても困難で、安倍圭子さんはこの作品を作り上げるまで40年かかったそうです。
そんな壮大で素晴らしい作品をコンクールの舞台で演奏させていただきとても光栄でした。演奏後、審査員の講評をいただきました。審査員の先生方のコメントは、とても明確で自分に足りないところを的確に指摘してくださっていました。点数は他の方の公表を見ていないので断言はできないですが、あまりいい点数だったとは言い切れませんでした。入賞すらも危ういかなと思っていました。
29日に結果が発表され、1位2位なしの3位(最高位)を受賞しました!コンクールまでずっと支えてくださった先生、家族、そして応援してくださった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました!
これからも聴いてくださる皆様に感動を届けられる演奏を目指して、日々精進していきたいと思います!